離婚後、旧姓に戻さなかった私。3年たった今思うこと

離婚に関するあれこれ

離婚したのは3年前。

当時、上の子は小学4年生、下の子は小学1年生でした。

離婚後の名字については少し悩みましたが、何日も眠れないほどではなく、比較的あっさりと「このままの名字でいこう」と決めました。

そして3年がたった今。

あの時の選択を後悔しているかと聞かれたら、答えは「していない」です。

でも、離婚当時とは少し違う気持ちも生まれています。

今日は、私が旧姓に戻さなかった理由と、3年経った今感じていることを書いてみます。

私が旧姓に戻さなかった理由

旧姓があまり好きでなかった

一番正直な理由がこれです。

結婚後の名字はよくあるありふれた名字なのですが、私は結構気に入っていました。

自分の名前とのバランスもしっくりくるし、子どもたちの名前もこの名字に合わせて作ったこともあり、もちろんよく合っています。

旧姓に戻ると、なんとなく名前全体がぼんやりする感覚がありました。

名字はただの記号、と言われればそうなのですが、自分の名前として何年も使うもの。
気に入っている名字、しっくりくる響き、重要です。

子どもたちに負担をかけたくなかった

離婚だけでも環境の変化はかなり大きい。

その上で名字まで変わるとなると、学校で友達や先生に説明しなければならなくなります。

小学生だった子どもたちに、その負担を背負わせたくありませんでした。
できるだけ今まで通りの生活を続けてほしい。
その気持ちは強かったです。

元夫への「戒め」の気持ちもあった

今振り返ると少し複雑な理由ですが、当時の私は元夫に対して未練もありました。

そして、

「あたなの名字を名乗っている子どもたちですよ」
「養育費はきちんと払ってね」
「私たちのこと、忘れないでね…」

そんな気持ちも少なからずありました。

今となってはホラーにも聞こえるかもしれませんが、離婚当時の正直な気持ちです。
今でもまだ多少残っている気持ちです👻

私自身の手続きや説明も面倒だった

職場では名字で呼ばれることが多く、子ども関係の仕事をしているため、保護者の方とのつながりもあります。

名字を変えるとなると、仕事関係の説明も必要になります。

銀行や保険、免許証などの手続きも山ほどあります。

名字を変えないことで、そのあたりの負担は激減だったと思います。

娘たちもいつか名字が変わるかもしれない

娘が2人なので、将来結婚して名字が変わる可能性があります。

もちろん今の時代は夫婦別姓の議論もありますし、必ず変わるわけではないとも思いますが。

それでも当時はそれもあってちょっとお気楽で、

「変わるかもしれないし、今はこのままでいいかな」

と思っていました。

市役所の方の言葉で腑に落ちた

当時、ちょっと悩んでた時に市役所の方に

「元夫の名字を引き継ぐというより、あなたとお子さんたち3人で新しい戸籍を作る感覚ですよ」

と言われ、「そっかー!」と府に落ちた覚えがあります。

元夫の名字を借り続けるのではなく、私たち3人の新しいスタートなんだ、と。

でもその時ちょっと気になったこと

一方で、市役所の方からこんな話も聞きました。

旧姓に戻らずに再婚し、そのあともしまた離婚した場合、戻る名字は最初の結婚時の名字になることがあるそうです。

聞いたときは「なんだか不思議だな」と思いました。

でも当時の私は再婚する気が全くなかったので、そこは深く考えませんでした。

3年経った今思うこと

後悔はしていません。
もし時間を戻せても、私は同じ選択をすると思います。

ただ、当時とは一つ大きく違うことがあるとすると、元夫への未練。
今はだいぶ薄れている。思い込むこともゼロじゃないけど、当時の重さと比べると雲泥の差。

離婚直後はこの名字に支えられていました。

でも今は違う。

もちろん元夫の名字を引き継いでいる気持ちはありません。

でもまったく感じないわけでもない。

微妙な違和感は感じてしまう。

最近考えること

今も誰かと再婚をする気はありません。
独身生活が性に合っていると感じています。

だからこそ、最近ふと考えることがあります。

実家とは名字が違うけど、お墓はどうなるんだろう。
私は入れるのかな?

もし娘たちが結婚しなかったら?
結婚しても離婚したら?
その時に戻る名字が今の名字で、子どもたちはいいのだろうか?

戸籍上だとご先祖様がいないってことになる?
守ってもらえてる?
名字違うけど、旧姓の方のご先祖様に仲間入りさせてもらう感じでいいですか?

考え始めると、考え込んでしまう案件です。

まとめ

離婚後も同じ名字を選んだことに後悔はありません。
なんだかんだ思うことはありますが、やっぱり今の名字が好き。名乗っていたい。
子どもたちにとってもお父さんはずっとお父さん。

選びなおせたとしても、私はきっと同じ選択をしていたと思います。

私たち3人で新しい戸籍を作り、新しい生活を築いてきた3年間。

今の私にとってこの名字は、私たち3人が積み重ねてきた時間そのものです。

これからもこの名前を大切にしていきたいと思っています。